【Lv1ダブル仲間大会】昔話構築!
*サムネ用
・はじめに
こんにちは。ケロンパです。久々に記事を書きたくなったので特殊ルールである仲間大会に出てきました。
今回の仲間大会の概要としては
①努力値振り禁止
②ダイマ飴の使用禁止
③過去作限定技の禁止(過去作のハートの鱗使用はあり)
④ポケモンGO産禁止
⑤伝説のポケモン禁止
だいたいこんな感じ。
③は過去のサトピカはLv1で使用可能なため放電を使用したいときに覚えさせることができるはず
(この記事は個人的な記録用です。)8-10 47/79 であることを御周知ください
目次
・構築経緯
今回使えるポケモンの一覧を見た際に、エルフーン・コータス・イエッサンが強いのではないかと考えた。コータスの晴れ噴火の火力やイエッサンのワイドフォース、Sの同速が多いことから素早さを上げられるおいかぜをいたずらごころで打てるエルフーンが強いと思った。そこでこの3匹は固定とした。
ここまでで考えていることは多くの人も思い付くであろうと考えていたため、おいかぜ展開にどのように勝つのかという点でサイコシードを持たせた軽業のルチャブルを採用した。
次に、イエッサン、コータスの記述である通り強力な打点が
2匹同時に殴ることだったのでワイドガードを覚えたポケモンが欲しいと考えた。そこで、特性もダブル向けであるイシヘンジンを採用した。
最後に、相手の展開スピードを遅くできるいかく持ちが良いと考えた。ここでの候補としてニャビーとウインディとで悩んだ。ここですばやさに注目し、ニャビーはS実数値6、ウインディはS実数値7であるためウインディを採用した。
・個体紹介
1.イシヘンジン
本構築のワイドガード枠。持ち物は地面技を半減できるシュカのみ。
パワースポットは「複数のバトルで隣にいる味方が使う技の威力が1.3倍になる」特性。
構築経緯でも説明しましたが、このルールではワイドフォースやふんかなどの全体技の火力も凄まじいと考えたためワイドガードを採用した。また、おいかぜ展開意識のがんせきふうじは欠かせないと考えた。残りの2枠はあまり考察が進みまなかったので無難そうなものにした。
ここでシュカのみにした理由を説明する。ワイドガードという技は読まれやすく無駄打ちになることも考えるべきである。コータスは炎技以外に地面技、格闘技、鋼技など様々な打点があるが格闘技はボディプレス・鋼技はジャイロボールとどちらも火力がLv1では出にくい。そのため警戒すべきなのは地面技であるだいちのちからだと考えた。そのためシュカのみを持たせた。このことによってダメージが10~14のダメージを5~7まで抑えられる。
特性を合わせることでコータスでの制圧力も上げられる縁の下の力持ちだった。
2.コータス
本構築のエース1匹目。主にエルフーンと横並びでおいかぜと絡めて詰めていきます。技構成においては制圧力が強いふんかと削られても火力の落ちない熱風は確定枠とした。守るはねこだましとの集中をケアした。ラスト1枠はイシヘンジンなどの炎技が通りにくいポケモンに打つ。
後述するエルフーンとの相性は抜群で相手も意識しなくてはいけないポケモンの1匹であったと思う。ダイマしてもダイマしなくても強いポケモンであった。
3.ルチャブル
本構築のエース2匹目。主にイエッサンと横並びにして投げる。相手のおいかぜエルフーン展開に積極的に初手で合わせた。
技構成はダイジェット媒体とイエッサンとの兼ね合いのダイアーク媒体は確定とした。ダイマックスしなくてもタスキを貫通できるダブルウィングが飛行枠となっている。かわらわりは壁展開のために採用した。まもるはダイウォール媒体、ターン稼ぎの技。
サイコシードの有効性も記す。かるわざの発動はもちろんのことDが上がることでコータスのふんかだけでなく、イエッサンのワイドフォースまで耐えることが出来る。
インファイトとかわらわりでは主にレジギガスに対する乱数が気になった。
4.イエッサン
本構築のサポート兼エース3匹目。先ほどのルチャブルと合わせる。
技構成はワイドフォースは最大打点として、ワイドガードを無駄打ちさせるためのサイコキネシス。イエッサン警戒で集中してくることも考えるとまもるは欲しいかったため採用。暇な時用のこの指とまれ。
いのちのたまを持たせることによりサイコフィールド下ワイドフォースでコータスが確定1発レベルである。(ほとんどのポケモンに12ダメージ以上入ります)このため、ダイジェットからの制圧力が凄まじかった。
5.エルフーン
本構築のサポート枠。コータスやイエッサンと合わせて出す。
コンセプトであるおいかぜは確定。イエッサンとの横並びではてだすけ・コータスとの横並びではダイマしそうな方にうそなきorてだすけをする。
起点作りは重要であるためきあいのタスキで最低限の仕事をしたいためきあいのタスキ。技候補としてちょうはつなどいろいろ採用したい技が多すぎた。
6.ウインディ
本構築のサポート枠。基本的に相手の構築が前のめりのときに出す。
技構成は炎打点の火炎放射。サポートのポケモンであるためバークアウト。ダイアースを切ることを想定してのねっさのだいち。レジギガス展開を強引に止めるおにびを採用。相手にルチャブルなどの圧力がある際に積極的に投げたが扱いには難しかった。
持ち物は、場持ちを良くするためにきのみジュースにした。
前日記事を漁りレジギガス+ドガースの並びが強そうであったため同速勝負にはなるが神速より相手を邪魔できるおにびにした。
・選出
基本選出・・・先発ルチャイエッサン +コタエルフ
物理エースがいた場合 ウインディイエッサン +ルチャコータス(イシヘンジン)
☆ギャラドス入り イシヘンジンコータス+イエッサンルチャブル
基本的に上の基本選出でどのパーティもまとまると思います。
・後語り
仲間大会を久々に出た。Lv1の制限ルールは出たことがなかったため何が強くて何が弱いのか全く見当がつかなかったが考察すると様々なギミックが出てきておもしろかった。結果は振るわなかった。また、主催者様の記事からどのような知識が必要なのかわかりやすくまとめられていたため考察しやすく助かった。また、このような楽しい大会に参加したいし、是非とも他の方にも参加してほしい。ここまで読んでくださりありがとうございました。
・Special Thanks
誘ってくれたりゅうぽ
個体提供してくれた様々な人
構築相談に乗ってくれた なっつん
反省点
この記事は大会前にある程度作成し、ちょこちょこ書き加えたものだったので実際の記録を含めて反省点を書く。
一つ目に、悪タイプに対する無力さである。そのため、エルフーンにムーンフォースを採用するかマジカルシャインを採用するべきであった。もしも、ムーンフォースがあれば勝てたという試合が恐らく5試合はあった。特にヤミラミが重く、おにびによるルチャブルの無力化、はたきおとすによるイエッサンの火力低下とエスパー技の無効、さきおくりによる行動順の変化がきつかった。そのため、もし次やる機会があればフェアリー枠は必須レベルであり、フェアリー技を採用するべきである。*今回の大会で多かった悪タイプとして、バルチャイ、ヤミラミ、マーイーカであった。
二つ目に、ダイマックスしたときのHP量の勘違いであった。私の使っているダメージ計算ツールではダイマックス時のHPは元のHPの倍になるようにできている。しかし、今回の大会ではダイマックス飴の使用も禁じられているため2倍にならない。その結果、たくさんの負けを生んでしまった。次回は、気を付けたい。
三つ目に、メタのズレである。今回の大会で、前日にフレ戦をした。そこで、ラプラスが強いから流行るだろうと勝手に予想し、爆死した。
四つ目に、初手ダイマックスばかりしてしまった。この動きは確かに強いのだがルチャブルダイマックスはバルチャイを落とせないだけでなく、返り討ちに合う。そこで、もし初手ダイマックスするのであれば脇からも集中するべきであった。
五つ目に、きのみジュースやオレンのみをなめていたことである。はたきおとすやダメージ調整をしないと次の技圏外になるため考察段階でもっと注意するべきであった。
多かったポケモン